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February 25, 2019

はるいろのメガネ

20190225P340DSCN0714

「おぉ…これ…、この色はえっちぃな。」
店先に展示してあったこのフレームを見て、思わず口に出たのがこの台詞だった。

金属細工のようなテンプルにすっかり惚れ込んだ“バネリーナ”はこれで4本目。少々取り扱いには気を遣う
部分があるものの、とても華やかなデザインと掛け心地は他に代えがたい魅力がある。掛けて出かけると
気分は断然上を向く。流れるようなテンプルデザインと使われているピンク色の艶っぽさが目に留まり、
うっとりして思わずえっちぃと口走ってしまった。

以前使ったローズツインのカラーレンズを合わせたら、色合い的にも綺麗にまとまったメガネになる…。

いや、バイオレットのグラデーションレンズで変化をつけるのも悪くない。

そんな出来上がりのイメージがスッと頭に浮かんだけれどそこは私。王道なカラー選択は軽々と蹴り飛ばし、
フレームカラーと反対色のミントツイン(ミントグリーン→ミントブルーのグラデーション)に決める。
サンプルと合わせてみた時点でもかなりの違和感を放っていたが、出来上がったメガネは私の想像を上回って
いた。なんと、フレームカーブとレンズカーブが合わず、前面へレンズがはみ出てしまっているではないか。

20190225P340DSCN0715

さて、この落ち着かない部分をどうしたものか。

フレーム修正という手もあるが、それだとフレーム自体の印象が変わってしまう。3日ほど考えた末、
レンズのエッジ部分を少々多めに面取りし、フチ全体にバフがけをしてもらうことにした。前面にはみ出た
レンズ部分へ手を加えたことでファセット加工をしたような効果がつき、とてもきらびやかな感じに仕上がった。

コレクションのメガネっていうのはね、普段しないような組み合わせで作るから
コレクションとして成り立つんだよ。

この吹っ飛んだメガネは「はるいろのメガネ」と命名。季節のイメージカラーとも言えるピンクのフレームと、
新緑と青空を取り込んだカラーレンズを大胆に組み合わせ、プリズムのようなレンズのフチが春のきらめき感を
演出…なんて言えば聞こえは良いんだけど、やんわりした名前に似つかわしくない雰囲気がバンバン漂ってくる。
バネリーナのブランドコンセプトは間違いなく上品路線のはず。しかし、私が注文したこのメガネはそれを
かなり違う方向へと飛ばしてしまっている。赤とんぼのメガネは結構吹っ飛ばした注文だったと思ったけど、
今回はそれがかわいく思えてくるくらいの吹っ飛び具合だ。これを掛けて行くシーンは相当限られてくるだろう。

レンズの但し書きに“夜間・薄暮の運転・路上使用不適合”と明記されているので、運転はもちろんのこと、
歩くことにも不向きとされている。いや、路上使用不適合と書かれたレンズは初めてだな。かなりガツッと
カラーが入っているので、これから陽射しが強くなってくることを考えれば、むしろ丁度良いような気がする。

私の注文をバチッと決めてくれたメガネ屋さん、ありがとう。

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