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March 24, 2018

祈りの幕が下りる時

阿部寛主演の映画「祈りの幕が下りる時」を観てきた。

私は普段小説を手に取らないので、原作者である東野圭吾氏の名は知っているものの、
シリーズはおろか原作自体を知らない。でも、映画館で見かけた予告にかなり惹かれるものを感じ、
観に行ってみることにした。

シリーズ物だと前作からの引き継ぎ要素みたいな部分があったりもするが、大抵は単体でも
楽しめるように作られているし、引き継ぎ部分はそれっぽい想像で勝手に補完するから、
違和感を感じることはほとんどない。もちろん本作もきっちり楽しめた。

観終わった後の感想はとにかく切ない。何というか…救いもないひどい話だったけれど、
現在の私に訴えかけてくるものが随所にあった。

実は作品の観賞中とある人の事が頭に浮かび、右隣に座っているような感じをずっと覚えていた。
こういう気持ちで映画を観賞したのはちょっと記憶がないな。

物語の切なさに加え、自分に対して色々と突きつけられた気がして、当初思っていたよりも遙かに
重たい味の作品となった。映画の印象は作品自体の持ち味だけではなく、観賞したその時の気持ちも
実はかなり影響していると改めて思う。

単なる偶然とはいえ、観るべき時に出会えた映画のような気がしている。

阿部寛主演の映画は「テルマエ・ロマエ」以来。渋さもお茶目もスパッと決められるこの人は格好いい。
出来れば実写版・北斗の拳でケンシロウを演じて欲しいと思っているが、流石にそれは無いだろう。

映画館のスクリーンで観るのもう無理かなと考えていたけれど、直前になって深夜上映があることを
知りスケジュールを強引に調整してでも観に行った甲斐は充分あった。
日程的に難しいけれど、なんとかもう1度観たいと思える映画だ。

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