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January 11, 2018

DM200を使ってみて

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先日買い換えた新しいpomeraを使っていろいろテキストを打ち込んでみているが、
ある程度使った感触をつらつらと書いていこうと思う。既に製品発売から期間が経っているので、
他のユーザーさんによるレビューと被る点が多々あるかもしれないが、そこはご容赦願いたい。

☆本体に関して
1つ前の製品というと発売時期ではDM25に当たるのだろうが、バックライト搭載機種ならDM100になる。
ディスプレイが大型化され、より多くの文字を表示できるようになった。バックライトも改良され
視認性も向上。さらに解像度も上げられていので、DM100よりひと回り小さな文字を設定しても充分
読みやすい。ある程度長い文章を書くとなったら、多くの文字を表示できるディスプレイの方が
作業性も良いのでありがたい。明朝体にしても綺麗に表示されるが、普段はゴシック体の方が見やすい。
本体重量はDM100に比べ増している。カタログ上の数値が…という以前に持った瞬間ズシッとくる。
DM100に慣れてしまっていると、だいぶ重たくなったなという印象を受ける。実際カバンに入れて
持ち歩くと、以前よりも多少肩にくるものがある。その他、ディスプレイの大型化に伴って左右に
並んでいたボタン類が全て廃止された。QRコード表示のボタンだけは使っていたけど、DM200は
ショートカットキーで対応出来るので、むしろ見た目がすっきりしたと感じている。

☆使用感
まず大きく変わったのは打ち込みの感触。重量増加を引き替えに本体剛性の大幅な向上を図ったので
打鍵感もしっかりした。DM100の時は微かとはいえ歪みを感じながら打ち込みをしていたけど、それが
ほとんど解消されてパシパシと気兼ねなく打ち込める。たいしたテキストを書くわけでもないけれど、
キーボードの剛性は使い心地に関わってくるので、本当に大事だと思う。筆記具で言えば握り心地や
書き味みたいな物で、ここに不満があると書く物も書けなくなってしまう場合すらある。文字変換も
素早く、候補が表示されるまでのタイムラグを感じることはない。また、QRコード生成表示がDM25並に
速くなっている。DM100ではこれが結構待たされていたので、QRコードを多用している私にとって、
この改善はかなりうれしい。バッテリーを単3電池から内蔵式に変えることで、全体的に動作速度の
向上が果たせているとのことらしい。

パソコンのテキストエディタなどに搭載されている“アウトライン編集”が使えるようになったので、
これを機に私も使ってみることにした。今まで何のことだか実は良く理解出来ず、うまく使うことが
出来ていなかった物なのだが、これを利用して見出しをつけながら文章を書いてみると、書きたい
ことが今までよりもスムーズに打ち込めるようになったと思う。実際このエントリもさして苦も無く
打ち込んでいるので、こういうことはもっと早くに気がつくべきだったかもしれない。そうなると
パソコンで使っているテキストエディタも、よさげな物を探すことになるだろう。

☆外部機器とのやりとり
実はDM200からはWi-Fiに対応しているのだが、残念ながら今のところ使う予定はない。
現状、打ち込んだテキストはSDカード経由でパソコンへ取り込むか、iOSアプリのpomeraQR
コードリーダーを使って取り込むかのどちらかを使っている。Wi-Fiに対応したからといっても
メールやブラウザーが使えるわけではない。またDM100に引き続いてBluetooth機器としても使うことが
出来るけど、対応機器の外部キーボードとして使う事も現時点では考えていない。あくまでもpomeraは
テキスト打ち込み専用機としての位置づけだ。

☆バッテリー
pomeraと言えば“折りたたみキーボード”と“電池駆動”だったけど、DM100の登場で折りたたみ
キーボードを捨て、このDM200で電池駆動を捨てた。出先で電池切れになってもスペアの電池を
入手しやすいことがpomeraの強みだったが、搭載されているATOKの変換精度や速度の向上には相当な
足かせになっていたようで、ここへ来てとうとうバッテリーの変更がなされた。思うところはあるけれど
実際に使ってみて快適性が向上しているのは事実なので、pomera開発陣の判断は正解だったと思う。
毎日バリバリとテキスト入力をしているわけではないから、今のところバッテリーで困るようなことは
起きていない。他のユーザーさんも指摘されているが充電完了を知らせるランプは欲しかった。
いつ完了しているのか分からないので、それっぽい時間に毎回確認する必要があるのは少々不親切に思う。


☆残念なところ
本体重量の増加は持ち歩く機器であることを考えれば確かに残念ではあるが、引き替えに入力のしやすさや
各種動作など、製品としての使い勝手を大幅に向上させているのでここはやむを得ない面だろう。

次に起動時間が若干延びたこと。パッと開いてすぐ打てる事がpomeraの良さだったはずなのに、
入力出来るようになるまで少々間ができた。搭載機能とそれを処理するCPU、そしてバッテリーのことを
考えると、それでもかなり頑張っている方ではなかろうか。目くじら立てるほどの延びではなく、
敢えて言うならば…程度の時間なので、そういうものだと思って使っていれば気にするほどのことではなくなる。

本体を開くと、上面部分がヒンジを回り込んで接地してキーボード面に適度な傾きを与えるようになっているが、
ここは使っていくうちにだんだん傷ついてくる部分なので、何かしらの保護策が欲しかった。今は純正カバーを
下敷きにして対処している。リアルタイムでの文字数表示は稼働時間との兼ね合いで、きっとあきらめざるを
得なかったように思う。あったらあったでありがたいけど、むしろそういった機能の割り切りこそ
pomeraらしさではなかろうか。

☆まとめ
ざっと使ってみた感想だが、DM100で不満に思っていたところはほとんど全てと言っていいくらい
改善されていると思うし、細かいところまで手が入っている。初代pomeraが持っていたアイデンティティーを
かなり捨てた印象のあるDM200だが、既存ユーザーさんからの声を丁寧に反映して機能改善を果たし、
テキスト入力専用機としての進化を続けてきていると思う。もう手に馴染み始めているので、DM100には
ちょっと戻れない。DM25も稼働状態で手元にあるから、遠くないうちにDM100は手放すことになると思う。

2万くらいでAndroidタブレット機が買えることを考えると、テキスト入力しか出来ないDM200はかなり割高だと
感じるかもしれないが、様々な部分で機能改善をしてきている点をみると納得は行く。「PORTAR BOOK」が
出た当時、これをpomeraの後継に据えるのかと思いあきらめていたけど、こうして新型が出てきたのでちょっと
ホッとしている。

私にとってpomeraの買い換えは愛用している筆記具の買い換えみたいなもの。書きやすいペンが手に入ったら
いろいろと何かを書いてみたくなるように、新しいpomeraとともに、私はまた駄文の山を積み上げていくだろう。

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