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September 08, 2010

房総横断の旅 ~前編~

「小湊鉄道といすみ鉄道を乗り継いで、房総半島を横断しないか?」

友人Kの思いつきで、突如、房総横断旅行へ行くことになった。
千葉を走る非電化ローカル私鉄である‘小湊鉄道’‘いすみ鉄道’。私はどちらも初めて乗る。
いや、ディーゼルカーというものにも初めて乗るのだ。鉄道は好きで結構頻繁に利用もするが、
それは電車ばかりだったりする。

さてさて、まずは五井から小湊鉄道で旅が始まる。乗り込むのは2両編成のディーゼルカーだ。
発車時刻が迫っていたので、駅員さんに促されてそそくさと乗り込む。ロングシートの座席は、あらかた埋まっていた。
程なくして発車時刻となり、扉が閉まる。エンジンが唸りを上げて、2両編成の列車はゆっくりと動き出す。
生まれて初めて乗るディーゼルカーは、まるで小型の船にでも乗っているような感覚だ。

_DSC0007.jpg

五井を発車した列車は、左へ大きくカーブを切って市原市の奥地を目指す。
次の駅まではほとんど直線で、私の予想を上回る速さで走る。しかし線路の状態があまり良くないのか、
揺れはなかなかのもの。3つ先の上総三又までは、快調に飛ばしていく。

路線上の中核駅である牛久までは20分ほどで到達。ここで大半の列車は折り返し運転となっており、
この先の運転本数はがくっと減る。牛久でそこそこの人数が降りると思っていたが、これが意外にもそれほど降りず、
空席は増えなかった。時期が時期なだけに、観光目的で来ている人が多いのか。

牛久までは、比較的平地を走ってきていて、車窓には田圃が広がっていたのだが、
牛久を境に車窓が少しずつ変化し始める。田圃の広がりが徐々に狭くなり、山や崖を縫うように走り、
市原の奥地へ来たことを感じさせる。

上総鶴舞・里見・月崎と風情のある駅を通り過ぎ、列車は上総中野へと辿り着く。
ここまで68分の旅だったが、来てみればあっと言う間に着いてしまった感じがした。
車中の時間が自分なりに充実していた証拠なのだろうと思う。

_DSC0020.jpg

上総中野は小湊鉄道といすみ鉄道が接続する駅。しかし相互の乗り換えは考慮されていないようで、
ここで30分待ちぼうけを食らう。一応線路は繋がってはいるものの、相互乗り入れはしていない。
すれば良いのではと思うのだが、両者の事情もあるのだろう。

今回、私と同じ列車でここまで乗り通してきた小湊鉄道の乗客の殆どは、いすみ鉄道へ乗り継ぐ。
需要自体は有りそうに思えるので、せめて観光シーズンだけでも実施してみてはどうだろうか。

_DSC0038.jpg

以下後編へ…。

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